貝が喋る

あぶくのような言葉たち

ウミガメのスープ

最近、料理にはまってまして。

 

料理って言っても、そんなにいろんなもの作るわけじゃないんですけど。

そうそう、今日とか、あれですね。

 

ウミガメのスープ作りましたね。

 

あ、そうです。あれです。

出題者が出した問いに、回答者がイエスorノーで答えられる質問をして、そして答えを探っていくあのゲームです。

 

料理なんて本当は、カップ麺にお湯注ぐくらいしかできないです。

 

さて。

せっかくなので、本日作った問題をここにのせておきますね。

 

読者の皆さんからの、質問を受けられないのが残念ですが…

 

問題。

 

 

男は、たばこを落とした。

女は、たばこを拾った。

 

その日、男の妻は殺された。

 

 

さぁ、真相やいかに⁈

(5行下に、回答が記載されています)

 

 

 

 

 

回答はこうです。↓

 

 

女の夫は、浮気をしていた。

 

女は、なんとなく違和感を察していたが、確信を抱くに至ったのは、夫の吸っていた煙草だった。

夫は最近、ずっと吸っていたのものから煙草の銘柄を変えたのだ。

 

普段はこだわりの強い夫。

「なんとなく」といっていたが、そこには何か隠したい理由があるに違いなかった。

 

そして、夫の友人である男が落とした煙草を、ふと手に取った。

 

それはまさに、夫が最近吸い始めたのと同じ銘柄だった。

 

女は、全てを理解した。

 

夫の浮気相手が、男の妻であったこと。

夫が、男に感づかれるのを防ぐため、煙草の銘柄をそろえたこと。

 

その日の夜、女は男の家に行き

男の妻を問い詰め、真相を知り、逆上して、殺してしまった。

 

 

…いかがでしょうか?

 

ウミガメのスープ」というのは、質問から紐解くことが前提ですので、文章だけではいまいち物足りなかったかもしれませんね。

 

でね、僕

思ったんです。

 

ウミガメのスープとかを考える人。

 

そういう人って、多分

あほなんだろうな、って。

 

だって、発想がすごくないですか⁈

 

僕の問題はともかく、ネットに上がってたりするのを見ると、なんでそんなシチュエーション思いついた⁈

って思うものがいっぱいあります。

 

あんなことを考え付く人たちは、きっと常日頃から、あほな空想を働かせているに違いありません。

 

あほの練習ですね、いわば。

 

ということは、あほな僕でも、もしかするとこのあほさを生かす方法が見つかるのでは…?

 

そんな希望をかってに抱いた、今日この頃の貝でした。